
ピクミン4は、任天堂から発売されている「ピクミンシリーズ」の第4作目です。2013年発売の前作(ピクミン3)から、約10年ぶりの新作です。
ピクミンシリーズは、危険な原生生物の住む謎の惑星で、不思議な生き物「ピクミン」と出会い、ピクミンの力を借りることでストーリー内の目標の達成するゲームです。

私はピクミン~ピクミン3までプレイ済みです。
タイトル | Pikmin4(ピクミン4) |
発売日 | 2023年7月21日 |
ジャンル | アクションRPG |
総合評価 | 95点 |
プレイ時間 | 29時間以上 |
価格(定価) | 6,500円 |
価格(割引時) | 約4,000円 |
プレイの快適度 | |
プラットフォームの種類 | Switch |
ゲーム概要
ピクミン4は、任天堂から発売されている「ピクミンシリーズ」の第4作目です。2013年発売の前作(ピクミン3)から、約10年ぶりの新作です。

ピクミンには、さまざまな種類がいます。「赤ピクミン」は火に強く、「青ピクミン」は水中を泳ぐことができるといったような特徴があります。それぞれの特徴を生かすことで、ギミックの攻略や原生生物を倒すことができます。
本作から追加された大きなポイントは「相棒(オッチン)」、「ダンドリバトル」、「夜の探索」になります。
それぞれのポイントについて、説明します。
本作からピクミンとは別に、宇宙犬の相棒(オッチン)が協力してくれます。

こちらが指示を出すことで、背中にピクミンを乗せたり、モノを運んだり、原生生物と戦ったりしてくれます。
また、やる気を使用することで新しいスキルを覚えることができます。やる気は惑星で遭難した人々をレスキューすることで手に入ります。

ストーリーを攻略していくと、途中で怪しい人物?と遭遇し、一定時間内でオタカラや原生生物を集めてどちらが多くのポイントを獲得できるか競う「ダンドリバトル」が発生します。
また、似たようなミニゲームとして、制限時間内にオタカラや原生生物を集める「ダンドリチャレンジ」があります。

前作までは昼間しか探索できなかったのですが、本作では夜の探索を行うことが可能です。
新ピクミン「ヒカリピクミン」と共に「ヒカリヅカ」を夜明けまで原生生物から守ることで、特別なエキスを手に入れることが目標です。

良かったポイント
今までピクミンシリーズで出てきたピクミンが全て登場します。また、登場するだけでなく、探索を進めるためにはそれぞれのピクミンの特徴を生かす必要があり、面白かったです。
地上で出せるピクミンの種類は3種類までという制限があったものの、著しくプレイに悪影響を与えるものでなく、むしろゲーム性を向上させていました。
本作から新ピクミン「氷ピクミン」が登場します。一定時間攻撃した原生生物を凍らせることができるため、かなり強力です。また、相棒(オッチン)含めて、新要素を使いこなすことで、より探索が楽しくなりました。

また、ダンドリバトルやダンドリチャレンジも本編とは違うミニゲーム感があり、面白かったです。似たようなミニゲームがピクミン2にあり、昔かなりやりこんでいたの思い出しました。

本作ですが、プレイヤーが快適にプレイできるように配慮されていたと感じました。
相棒(オッチン)や氷ピクミンが強力なのもそうですが、カイハツラボで強力なソウビやアイテムを作成できるようになりました。これらの新要素を駆使すれば、今までピクミンシリーズをプレイしたことがない初心者でもこのゲームを攻略できないことはないと思います。
また、原生生物に食べられたりしてピクミンを失ってしまっても、時間を巻き戻してやり直すことができます。

悪かったポイント
本作についてあまり悪かったポイントはないのですが、強いて言えば夜の探索が想定していた内容と違ったことです。
私の想定では昼間だけでなく夜中も自由にマップを探索できるものかと思っていたのですが、実際は「ヒカリヅカ」を原生生物から守るタワーディフェンスでした。
前半は面白かったのですが、マップも変わらず敵も使いまわしなので、後半になるにつれてつまらないと感じました。

まとめ
- 探索やタスクをこなすのが好きな人
- 「ピクミンシリーズ」が好きな人
- 「ピクミンシリーズ」が気になっていた人