
オクトパストラベラーは、スクウェア・エニックスから発売されているゲームです。
昔ながらのドット絵に3DCGの画面効果を加えた「HD-2D」のグラフィックで描かれているのが特徴です。

私はSwitch版をプレイしました!
タイトル | OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) |
発売日 | 2018年7月13日 |
ジャンル | RPG |
総合評価 | 75点 |
プレイ時間 | 32時間以上 |
価格(定価) | 7,450円 |
価格(割引時) | 約4,000円 |
プレイの快適度 | |
プラットフォームの種類 | Switch、PS4、PS5、Steam、Xbox One |
ゲーム概要
オクトパストラベラーは、スクウェア・エニックスから発売されているゲームです。
ゲーム開始前に主人公8人の中から、1人を選び、ゲームがスタートします。そのため、選んだキャラクターによって、開始のストーリーが異なります。

私の場合はトレサを選びました。

また、選ばなかった7人についても任意のタイミングで仲間にできます。
本作のポイントは、「ストーリー」と「バトル」です。
それぞれのポイントについて説明します。
キャラクターごとにメインストーリーが展開されます。
町に入るとメインストーリーの選択画面になり、選択したメインストーリーが開始されます。
また、メインストーリーとは関係のないサブストーリーやメインストーリーの途中で発生するキャラクター同士の会話(パーティチャット)があります。

本作はターン制のコマンドバトルです。
敵ごとにシールドポイントがあり、弱点を突く攻撃を行うことでポイントを減らすことができます。シールドポイントが0になると、ブレイク状態になり、攻撃のチャンスが生まれます。

また、キャラクターごとに1ターンに1ポイント、BPが蓄積されます。溜まったBPを消費してブーストすることで、最大3段階まで攻撃の威力を上げられます。

良かったポイント
「HD-2D」のグラフィックで描かれた背景やオブジェクトが中世ファンタジーな世界観と合っており、グラフィック自体も古臭くなくかなり綺麗でした。
このグラフィックは他のゲームではあまりなく、唯一無二の魅力であると思います。
また、BGMも各ステージやシーンごとにあり、かなり良質です。

悪かったポイント
本作はキャラクターごとのメインストーリーはほぼ独立しており、パーティチャット以外にキャラクター同士の絡みはほぼありません。そのため、プレイ中はそれぞれ別の物語を見ている気分になり、全体として内容が浅いように感じます。もう少しキャラクター同士の絡みを増やしてほしかったです。

また、キャラクター8人のメインストーリーをクリアして、条件を満たすと、物語が一つの結末を迎える内容にはなっているようなのですが、そこまで進めるための敷居があまりにも高いと思います。私は最初に選んだキャラクター(トレサ)のメインストーリークリアまでプレイしたのですが、それでも30時間はかかりました。
メインストーリー中のボスのHPや攻撃力がストーリーを進めていくごとに急増します。そのため、道中でレベリングをしっかり行わないとボスを倒すことができません。
トレサのメインストーリー最後のボスは倒すのに20分くらいかかりました。バトル自体はターン制のコマンドバトルなので、20分もバトルを続けるのはかなり大変でした。
まとめ
- 中世ファンタジーな世界観が好きな人
- RPGが好きな人
- 昔ながらのドット絵のゲームが好きな人