
クライマキナ(CRYMACHINA)はフリュ―より発売されているアクションRPGです。前作としてCRYSTAR(クライスタ)がありますが、世界観やゲーム性は別物になっており、完全な続編というわけではありません。
CRYSTAR(クライスタ)のレビューはこちら


私はPS4版をプレイしました!
タイトル | クライマキナ(CRYMACHINA) |
発売日 | 2023年7月27日 |
ジャンル | アクションRPG |
総合評価 | 80点 |
プレイ時間 | 16時間以上 |
価格(定価) | 8,778円 |
価格(割引時) | 約4,000円 |
プレイの快適度 | |
プラットフォームの種類 | Switch、PS4、PS5、Steam |
概要
クライマキナ(CRYMACHINA)はフリュ―より発売されているアクションRPGです。

本作のポイントはアクションとストーリーです。
それぞれのポイントについて、説明します。
敵の攻撃に合わせてタイミングよくコマンドを入力することで、カウンター攻撃(パリィ)やジャスト回避ができます。攻撃のエフェクトはかなり派手です。

操作キャラクターは3人でそれぞれメインの攻撃方法が異なり、異なるアクションを体感できます。

また、キャラクターの背面に眷属機と呼ばれる兵装を左右に装備することができ、左右の組み合わせと思装と呼ばれるアイテムを変更して、戦略に合わせたスキルやステータスへ調整することができます。

人間と機械をテーマに、機械の少女達が「本物の人間」になるために、人類滅亡後の世界で生き抜くストーリーです。
箱庭のお茶会からメインストーリーやキャラクターの会話(ガールズトーク)を楽しむことができます。また、人格データ回想録や資料から、キャラクターやストーリーについて、さらに詳しく知ることが可能です。

良かったポイント
ストーリーは前作のCRYSTAR(クライスタ)と似たようなテーマになっており、前作をプレイしているとより楽しめる内容でした。人間と機械をテーマにしていますが、説教臭い内容ではなく、展開も早いため、飽きることなく円滑に読み進めることができます。
また、序盤から百合要素があり、終盤は百合一色なので、その展開を許容できるかどうかでストーリーの評価が分かれると思います。

ボス戦ごとにBGMがあり、全体的にBGMはかなり良かったです。また、OPやEDも用意されていました。
個人的には、ED曲「Alive」が一番好きです。
操作できるキャラクターは3人でそれぞれメインの攻撃方法が異なり、異なるアクションを楽しむことができます。
また、キャラクターごとに眷属機と呼ばれる兵装をカスタマイズすることができ、タイプも色々あるため、同じキャラクターで攻撃方法を変える楽しみがありました。カウンター攻撃(パリィ)やジャスト回避も含めて、アクションの種類は豊富で満足できる内容に仕上がっています。

悪かったポイント
アクションはエフェクトが派手で、種類も多いため、序盤は楽しめました。しかし、終盤になり敵の攻撃が複雑になるにつれ、ボタンを押しても反応しない場面や敵の攻撃が亜空間から繰り出されているように感じる場面が多々ありました。
前作のCRYSTAR(クライスタ)のアクションと比べるとかなり改善されているため、アクションがつまらないとは思いませんが、アクションの判定については問題がありました。
前作のCRYSTAR(クライスタ)ほどではありませんが、本作もステージや敵が色を変えただけの使いまわしが多いです。
前作と比較すると、ステージ上にアイテムや仕掛けが追加されたため、探索がつまらないとは思いませんが、ステージや敵の種類はもう少し増やしてほしいです。

まとめ
- 面白いストーリーを見たい人
- 百合要素が好きな人
- ゲームのBGMにこだわりのある人