【評価・レビュー】星のカービィ ディスカバリー

星のカービィ ディスカバリータイトル画面

星のカービィ ディスカバリーは、ハル研究所が開発し、任天堂から発売されている「星のカービィ」シリーズのゲームになります。本作は本編シリーズ初の3D作品であり、奥行きのあるステージを自由に探索できるのが特徴です。

タイトル星のカービィ ディスカバリー
発売日2022年3月25日
ジャンル3Dアクション
総合評価100点
プレイ時間
15時間以上
価格(定価)
6,500円
価格(割引時)
約4,500円
プレイの快適度
プラットフォームの種類
Switch
ゲーム評価(当サイトの評価基準はこちら

ゲーム概要

星のカービィ ディスカバリーは、ハル研究所が開発し、任天堂から発売されている「星のカービィ」シリーズのゲームになります。

ストーリー

ある日、主人公「カービィ」は謎の渦に吸い込まれてしまい、文明と自然が融合した「新世界」に迷い込みます。

その世界では謎に包まれた敵「ビースト軍団」が「ワドルディ」達をさらっていました。

さらわれた「ワドルディ」達を助けるために、新世界で出会った「エフィリン」と共に旅に出ます。

星のカービィ ディスカバリー ストーリー場面

本作のポイントは、「冒険」と「アクション」になります。

それぞれのポイントについて、説明します。

冒険

冒険の舞台になっているのは文明と自然が融合した「新世界」です。本編シリーズ初の3D作品であり、奥行きのあるステージを冒険できます。

星のカービィ ディスカバリー ステージ

個別のステージだけでなく、拠点である「ワドルディの町」では各種サブゲームをプレイできます。

星のカービィ ディスカバリー ミニゲーム

アクション

カービィは敵を吸い込むことで特殊な能力を得る「コピー能力」というものがあります。歴代シリーズ同様、その能力を駆使したアクションが特徴です。本作ではコピー能力を進化させ、更にパワーアップしたアクションができます。

また、本作では世界に散らばるアイテムを吸い込んでヘンケイする「ほおばりヘンケイ」というアクションがあります。アクション中はコピー能力にはない特徴的なアクションを行うことができます。例えば、「車を吸い込むことで、車になって走行*1」や「自販機を吸い込むことで、缶ジュースを発射する攻撃*2」などがあります。

星のカービィ ディスカバリー ほおばりヘンケイ(車)
*1 ほおばりヘンケイ(車)
星のカービィ ディスカバリー ほおばりヘンケイ(自販機)
*2 ほおばりヘンケイ(自販機)

良かったポイント

3Dマップの冒険が面白い

本作は3Dマップになっており、歴代シリーズの2D作品と比べ、世界が大きく広がりました。2Dでは実現できないギミックが多く実装されており、楽しめました。また、バトル中も前後左右に動くことが可能なため、全体的に自由度が上がっており面白いと感じました。

星のカービィ ディスカバリー ステージクリア画面

多様なアクションが面白い

本作はコピー能力だけでなく、「ほおばりヘンケイ」によるアクションがあり、多様なアクションを駆使してギミックを攻略する面白さがありました。また、コピー能力は強化することができて、強化することで威力が上がり、演出が派手になります。

星のカービィ ディスカバリー コピー能力進化

遊びやすいアクションゲーム

基本的にボタンの数(X、Y、A、B)しかアクションがなくシンプルなため、操作がしやすいです。また、難易度は「はるかぜモード」と「ワイルドモード」の2種類ありますが、難しい方の「ワイルドモード」でもそこまで難しくないです。歴代シリーズ同様、誰でも楽しめるものになっていたと思いました。クリアまでのプレイ時間も10~15時間程度であるため、短い時間で楽しめます。

星のカービィ ディスカバリー 難易度

まとめ

こんな人にオススメ!
  • アクションゲーム初心者の人
  • アクションゲームが好きな人
  • 短い時間で楽しみたい人