【評価・レビュー】世界樹の迷宮Ⅰ HD REMASTER

世界樹の迷宮のタイトル画面

世界樹の迷宮Ⅰ HD REMASTERは、アトラスから発売されている3DダンジョンRPGシリーズである「世界樹の迷宮シリーズ」のゲームになります。

本作は2007年に発売したニンテンドーDSのソフトであり、第1作目「世界樹の迷宮」のHDリマスター版になります。

HDリマスター版になったことにより、グラフィックが強化され、一部UIやゲームシステムが変更されています。

タイトル世界樹の迷宮Ⅰ HD REMASTER
発売日2023年6月1日
ジャンル3DダンジョンRPG
総合評価70点
プレイ時間
24時間以上
価格(定価)
4,467円
価格(割引時)
約3,000円
プレイの快適度
プラットフォームの種類
Switch
ゲーム評価(当サイトの評価基準はこちら

ゲーム概要

世界樹の迷宮Ⅰ HD REMASTERは、アトラスから発売されている3DダンジョンRPGシリーズである「世界樹の迷宮シリーズ」のゲームになります。

ストーリー

とある地方にエトリアという名の小さな街があった。

何の変哲もないその小さな街はある年の発見を境に大陸で最も有名な都市となる。

エトリアの街外れで発見された巨大な大地の裂け目「世界樹の迷宮」。

名も知らぬ草花が不可思議な果実をつけ、見たこともない獣たちが徘徊するその森には莫大な財宝が眠っていた。

エトリアの迷宮の噂を聞いたものは老いも若きもみな、その樹海を夢見るようになった。

今日もまた、一人の若者(プレイヤー)がエトリアの門をくぐる。

世界樹の迷宮のストーリー場面

本作のポイントは、自由度の高い「パーティの編成」と「ダンジョンの探索」になります。

それぞれのポイントについて、説明します。

パーティの編成

パーティは決められた職業の中から自由に選び、職業ごとの立ち絵と名前を決めるところから始まります。職業ごとの特徴は書かれているので、その内容を参考にして、バランスの良いパーティ編成をすることが重要です。

ソードマンの見た目

選んだ職業によって、装備や習得できるスキルが変わります。スキルはスキルポイントを割り振ることで習得でき、スキルポイントはレベルが1上がるごとに1ポイント手に入ります。

世界樹の迷宮のスキルポイント

ダンジョンの探索

ダンジョンの探索を行うことが本作の目的です。最初はマップが表示されておらず、探索中に地図を作成する必要があります。地図作成は決められたツールやアイコンで行います。

世界樹の迷宮の地図作成

良かったポイント

探索での地図作成が面白い

探索での地図作成は面白かったです。

最初は面倒くさいと思っていましたが、やってみるとハマります。何もないところからきれいな地図を完成できたときにはやりがいを感じました。

ただ、本作の元になったゲームがニンテンドーDSのソフトということもあり、Switchで遊べるようにUIが変更されているものの、地図作成の操作は少しやりづらいと思います。

世界樹の迷宮の地図

悪かったポイント

ストーリーは添えるだけ

ストーリーはあるものの中身は薄く、特に予想外のワクワクするような展開はありません。

ダンジョンの探索を行う上での軽い味付け程度のストーリーのため、ストーリーに期待して本作を購入するのはオススメしません。

世界樹の迷宮のバトル

ゲームの難易度は高

ゲームの難易度はPICNIC、BASIC、EXPERTの3種類です。

私は最初BASICでプレイしていたのですが、途中で難しすぎたため、PICNICに変更しました。途中で難易度を変更したためか、かなり簡単になってしまいました。

このゲーム自体難易度が高い上に、元々が2007年のゲームというのもあり、最近のゲームの難易度に慣れていると苦しむことになると思います。

逆に最近のゲームの難易度に物足りなさを感じている人にはオススメです。

世界樹の迷宮の難易度

まとめ

こんな人にオススメ!
  • 古き良きRPGが好きな人
  • 難易度の高いゲームをプレイしたい人