
モンスターハンターストーリーズは、カプコンから発売されている「モンスターハンターシリーズ」初のRPG作品である「モンスターハンターストーリーズ」の第1作目です。
プレイヤーはモンスターを育てて共に戦う「ライダー」となり、モンスターを仲間にしながら「モンスターハンター」の世界を冒険するのが特徴です。

私はSwitch版をプレイしました!
タイトル | モンスターハンターストーリーズ |
発売日 | 2016年10月8日 |
ジャンル | RPG |
総合評価 | 80点 |
プレイ時間 | 18時間以上 |
価格(定価) | 2,600円 |
価格(割引時) | 約1,000円 |
プレイの快適度 | |
プラットフォームの種類 | Switch、PS4、Steam、 iOS、Android、ニンテンドー3DS |
ゲーム概要
モンスターハンターストーリーズは、カプコンから発売されているモンスターハンターシリーズ初のRPG作品であるモンスターハンターストーリーズの第1作目です。

本作のポイントは、モンスターの「育成」と「戦闘」になります。
それぞれのポイントについて、説明します。
本作ではフィールドにランダムに出現するモンスターの巣から、タマゴを手に入れ、ふ化させることで仲間にすることができます。

仲間にしたモンスター(オトモン)は絆遺伝子を持っており、絆遺伝子ごとにスキルや効果が異なります。絆遺伝子はビンゴのように色・模様を揃えることで、ボーナスが発生して、さらなるパワーアップが可能です。
伝承の儀では、オトモンに別のオトモンが持っている絆遺伝子を1つ引き継がせることで、異なる能力を得ることができます。その際、絆遺伝子は元のオトモンと同じ位置にしか入れることができません。

本作はターン制コマンドバトルです。攻撃には、パワー・スピード・テクニックの3つのタイプがあり、自分と敵の攻撃が被るときに真っ向勝負になります。
真っ向勝負の勝敗はタイプの相性で決まります。
相手の攻撃パターンはある程度決まっているので、パターンを覚えることで戦闘を有利に進めることができます。モンスターの攻撃パターンは1つに留まらず変化するため、状況に合わせて3すくみを変えていくのが勝利のコツです。

良かったポイント
育成と戦闘面ともにゲームシステムは面白いです。モンスターハンターシリーズをプレイしていて、RPGが好きな人は楽しめると思いました。
ストーリークリア後のエンドコンテンツが充実しておりました。
上位装備が解放され、古龍種も仲間にすることができるようになります。また、「蜃気楼の塔」や「力試しの迷宮」といったダンジョンが解放されます。
育成や戦闘面ではゲームクリア後からが本番と言えるかもしれません。

悪かったポイント
バトル中に使用するアイテムはバトルポーチに事前にセットする必要があります。そのため、定期的にバトルポーチの整理を行わなければならず、かなり面倒です。
また、アイテムは10種類までしかセットできず、セットしていないアイテムは使用できません。バトル中の選択肢が狭まるうえに、使用したいアイテムが使用できずストレスを感じるため、バトルポーチは要らなかったと思います。
ちなみに続編であるモンハンストーリーズ2ではバトルポーチが廃止されています。

先述したバトルポーチも含めて、ゲームシステム全体は次回作「モンスターハンターストーリーズ2」よりも悪いです。
また、ストーリーもモンスターハンターストーリーズ2と比較すると、つまらないわけではないが面白いとも言えない微妙な感じです。わりと急展開な場面が多く、途中でシーンが飛んだと思えるような箇所が多々ありました。
モンスターハンターストーリーズ2は本作をプレイしていなくても楽しめると思うので、本作をプレイするなら先にモンスターハンターストーリーズ2をプレイするのをオススメします。
まとめ
- 「モンスターハンターシリーズ」が好きな人
- RPGが好きな人